Fave Discs
旧サイト時(5、6年前?)に書いたものです。
ディスク・ガイド的には何の参考にもならないと思います。(number2)
THE CHESTERFIELD KINGS – STOP!
US/MIRROR MIRROR-10 LP 1982/87
60’sガレージパンクを演奏することが当たり前ではない時代に、ごく当たり前にさり気なくやってのけたローチェスターの天才バンド。これはJIMMY REEDに捧げられたセカンド・アルバム。カバーのセンスはもちろん、オリジナルがどれも素晴らしい出来です。82年作。
THE TELL-TALL HEARTS – THE TELL-TALL HEARTS
US/VOXX VXS 200.027 LP 1985
このバンドがなければYOUNG PENNSYLVANIANSは存在しなかったであろう結成当初から指標とし、現在もなお多くのインスピレーションを与え続けてくれる偉大なバンドのデビュー作。OUTSIDERS、Q 65の曲をそれぞれ2曲、そしてPRETTY THINGSの “ME NEEDING YOU” をカバー!YPASがサンディエゴでライブを行った際、MIKE STAX氏の前でこのアルバム収録の “YOU’RE A DIRTY LIAR” を演奏する機会があったにもかかわらず、本人を前にしり込みしてしまい結局演奏出来なかったという情けない話もありました。このあとのミニアルバム “The NOW SOUND OF” もさらにレイヴアップ度が増したR’N’Bビートの傑作です。
THE REMAINS – THE REMAINS
US/SPOONFED SFD-3305 LP 1978
このLPで聴くことの出来る、確かなテクニックに裏付けされた完璧な演奏と楽曲。しかしどのバンドよりもエモーショナルでパワフルなプレイ。本当の意味で演奏の上手い下手はガレージパンクの定義ではないと教えてくれる、60年代ボストンを代表するバンド。
THE YARDBIRDS – HAVING A RAVE UP WITH THE YARDBIRDS
US/EPIC BN 26177 LP 1965
世界で一番好きなグループ。ジャケットとアルバムタイトルも世界一!
THE ROLLING STONES – ENGLAND’S NEWEST HIT MAKERS
JPN/LONDON L18P 1812 LP 1964/88
無数のバンドがトライしたCHUCK BERRYのカバーが数多くある中で、一つ選ぶとしたらこれ。リズムが走りまくる大好きなバージョンの “CAROL” が入っている、アメリカでのデビュー・アルバム。
THE JEFFERSON AIRPLANE – AFTER BATHING AT BAXTER’S
JPN/VICTOR SHP-5684 LP 1968
ジェファーソン・エアプレインのレコードは、最近またいろいろ引っ張り出してきて良く聴いています。いろいろカッコイイところはありますが、やはりポール・カントナーのギター・カッティングに尽きます。素晴らしいです。これは「ヒッピーの主張」という日本語タイトルが付いた3rdアルバム。
THE MORNING DEW – CUT THE CUTTER!
US/CAPED CRUDADER CC-121 LP 1988
ファズ・ボックスの使用はこうあるべきという、最良の手本。A面に収められた7曲すべて(1966/67年録音)が名曲です。
Q 65 – FROM ABOVE b/w I WAS YOUNG
HOL/DECCA AT 10 248 7″ 1966
“FROM ABOVE” はTELL-TALE HEARTSが上記のファースト・アルバムで、忠実にカバーしていました。B面 “I WAS YOUNG” はアコースティック・ギターとトレモロを効果的に使ったムーディーな曲。
OUTSIDERS – KEEP ON TRYING b/w THAT’S YOUR PROBLEM
HOL/RELAX 45006 7″ 1966
このシングル “KEEP ON TRYING” もB面 “THAT’S YOUR PROBLEM” と共に、TELL-TALE HEARTSがファースト・アルバムでカバーしています。4thシングル。
THE THANES – HEY GIRL + 3
UK/DDT DISP 008 7″ 1986
そしてダッチビートと言えばLENNY HELSING氏率いるスコットランドのこのバンド!このEPではOUTSIDERSの “TOUCH” などもやっていますが、それよりもLENNY氏のオリジナル曲 “WISH YOU’D STAYED AWAY” が素晴らしいです。OP ART時代のOUTSIDERS “SUN’S GOIN’ DOWN” “I LOVE HER STILL I ALWAYS WILL” を彷彿させるマイナーキー・パンク・ソングです。ライナーはDOWNLINERS SECTのTERRY GIBSON氏。翌年には3曲プラスしたHEY GIRL + 6というミニ・アルバムもリリースされてます。
THE HOODS – SONGS TO KILL
GEE/SATYRECRDS STR-001 12″ EP 1992
ギリシャのレーベルから92年にリリースされた4曲入り12インチ。この中でHOODSは熱狂的なBOビートに少し哀愁漂うメロディーを乗せた “GREAT MISTAKE” という曲をやっていますが、先日東京のR&B BEATトリオELITE 65のBUZZさんの家で聴かせてもらったELITE 65のオリジナル・ソングが、この曲を高速化させた感じに聞えたのが興味深かったです。
THE LOONS – INTHE PAST + 2
US/THERMIONIC 106242 7″ 1997
くどいですが、次もMIKE STAX氏のバンドです。LOONSはEVIL EYES解散後、再びTELL-TALE HEARTSのギタリストERIC BACHER氏と組んだバンドで、MIKE氏はベースを置いてリード・ボーカル!に徹しています。このEPはWE THE PEOPLEとHUMANE SOCIETYのカバーからも分かる通り、少々サイケデリックなテイストも盛り込んだカラフルなサウンドになっています。MIKE氏、ERIC氏共作のオリジナル”FACE OUT OF PHASE”もPOLYDOR時代のOUTSIDERS (CQ!!)を思わすサウンドです。
THE UGLY DUCKLINGS – THE UGLY DUCKLINGS
CAN/YORKTOWN YT-50003 LP 1982
この60sカナディアン・ガレージパンク・バンドの存在は、PEBBLES VOL.10、 EAR PIERCING PUNKに収録されていた “JUST CASE YOU WONDER” “SHE AIN’T NO USE TO ME” を既に聴いていて知っていたのですが、後にこのアルバムを手に入れて “NOTHIN'” を初めて聴いた時の衝撃は、今でもまったく薄れていません。この曲をきっかけに先の2曲もじっくり聴き直して好きになりました。そして “KEEP YOUR BIG MOUTH SHUT” はMISING LINKSバージョンと並ぶ名演だと思います。
VARIOUS ARTISTS – SEARCHIN’ FOR SHAKES : Swedish Beat 1965-1968
SWE/AMIGO AMLP 2004 LP 1984
名曲、名演ぞろいの60’s スウェディッシュ・ガレージ・ビート集!収録バンドは、NAMELOSERS、STEAMPACKET II、SHAKERS、MERRYMEN WITH BOZ、MASCOTS、T-BOONES、LEA RIDERS GROUP、LEE KINGS、SHANES、SHAKEMAKERS、BOOTJACKS、CHERRY STONES、TAGES。このコンピの中ではSHAKERSがイチバン好み。
VARIOUS ARTISTS – SEARCHIN’ IN THE WILDERNESS
US/MUZIEK EXPRES LTD. ME 66 LP 1987
このコンピレーション名を、YOUNG PENNSYLVANIANS主宰のイベントのタイトルに使わせて貰っているくらい、影響を受けまくっているアルバムです。NAMELOSERS、RED SQUARES、MOTIONS、IN CROWD、CHEROKKEES、OUTSIDERS、Q 65, GOLDEN EARRINGS、C+Bなど、このアルバムも全曲、名曲、名演ぞろいです!ジャケット写真は、OUTSIDERSのファースト・シングル “YOU MISTREAT ME” のピクチャー・スリ−ブから!
THE MEANIE GEANIES – I’M ON MY WAY b/w YOU LEFT ME BLUE
GEE/ACTION AR 402 7″ 1998
ギリシャの4/5ガールズ・グループ。完璧なマイナーキー・パンク・サウンドです。日本でもこういうタイプの音を出すバンドが出てくると、もっと面白くなると思うんですが・・・。B面 “YOU LEFT ME BLUE” のギターソロは、GREAT SOCIETYの “SOMEONE TO LOVE” を彷彿させる、いっさいの無駄を省いた完璧なソロです!
THE BROOD – SINCE HE’S BEEN GONE b/w YOU’VE GOT ME CRYIN’
US/STANTON PARK STP-014 7″ 1990
80年代から活動を続ける、ポートランド(メイン州)のベテラン・オール・ガールズ・グループ。これは90年にリリースされたERIK LINDGREN氏プロデュースによる60’s NEW ENGLANDトリビュート・シングル。THE YOUNG ALLEY CATS “SINCE (S)HE’S BEEN GONE”、THE MAUVE “YOU’VE GOT ME CRYIN'”をそれぞれカバーしています。B面 “YOU’VE GOT ME CRYIN'” はエストラスからのセカンド・アルバム “VENDETTA!” にも収録されています。
THE TYME SOCIETY – LEAVES ARE TURNIN’ BROWN b/w WONDERIN’ WHY
ITA/PSYCHO-OUT PO-45007 7″ 2000
ex. THE OTHERSのリーダーMASSIMO DEL POZZO氏のバンドTHE TYME SOCIETYが、2000年リリースしたシングルです。同じ人が曲を書いて歌っているのでOTHERSからそんなに変化はないですが、深いエコー、12 弦ギター、薄く聞えるファルフィサ・オルガン、そしてティーンエイジ・ボイスによってで出来上がった、極上のFOLK-ROCK/FOLK-PUNKサウンドです。残念ながらもう1枚EPを残して解散してしまいました。
THE EMBROOKS – DON’T ASK ME ANYMORE + 3
US/SYMPATHY SFTRI-521 7″ 1998
YPASにとって、99年アメリカ・ツアーでの彼等との出会いは衝撃的でした。生の演奏で触れるフリークビートとマイナーキー・パンクに驚くと同時に、かなり勇気付けられました。彼等がSFのステージからYPASに捧げてくれた “YOU CAN BE MY BABY” は本当に最高でした。セカンド・アルバムの評価ばかりが目に付きますが、ファースト・アルバムやこのEPを聞かないことには彼等の魅力が半減すると思います。深いリバーブのかかったGLAS MENAGERIE “NATASHA”(CRUDE PA!!)のカバーが特にいいです。フリークビート色が濃厚なセカンドも勿論最高です。
LOS MOCKERS – MAKE UP YOUR MIND
SWE/GARAGELAND BF 617 LP 1987
このバンドやREMAINSなどを聞くたび、YPASにも鍵盤奏者が欲しくなります。南米はウルグアイのR+Bビート・グループ。CHOCOLATE WATCH BANDのDAVE AGUILAR、CHESTERFIELD KINGSのGREG PREVOSTと同様、粘着質な声がMICK JAGGERしています。
THE CRAWDADDYS – THIRTY DAYS + 3
SPA/ROMAILAR-D 005 7″ 1988
OUTSIDERSのEPなどをリリースしていた、スペインのレーベルからの4曲入りEPです。B面に未発表曲 “JUMP BACK” と “CHICAGO” が収録されています。”CHICAGO” はYPAS結成当初のレパートリーで、ファントム・ブラザーズのオリジナルは勿論、このクロウダディーズのバージョンも参考にしていました。でもなかなか上手くまとめる事ができないまま、すっかりライブでも演奏しなくなってしまいました。ジャケットに写っている82当時のラインナップであるRON SILVA氏、MIKE STAX氏、PETER MIESNER氏の3名にサインをして貰いました!
THE NEW BREED – WANT AD READER
US/CICADELIC CICLP 985 LP 1985
CHESTERFIELD KINGSが完璧にカバーした “GREEN EYED WOMAN” で有名なサクラメントのグループです。YPASは彼等のバージョンで、”THE GIRL CAN’T HELP IT” をやってました。今でも時々スタジオで合わせたりしたいます。このアルバムの中で、LENNON / McCARTNEYの “I’M IN LOVE” を取り上げてますが本家FOURMOSTよりカッコ良いいです。そして68年のシングルで、アルバム・タイトルにもなっている “WANT AD READER” はファズ・パンクの名曲です。
VARIOUS ARTISTS – MAYHEM & PSYCHOSIS VOL.1
EEC/ROXY XS-LP-100 LP 1986
JELLY BEAN BANDITSの “GENERATION” で幕を開けるコンピレーション。それから2曲目のHOLOCAUST “SAVAGE AFFECTION”(イベント名はこの曲から頂戴しました)、3曲目GALAXIE IV “DON’T LOSE YOUR MIND” への流れは、いつ聞いても完璧です。それ以降もMAGIC MASHROOMS、MONOCLES、MAGIC PLANTS、HYSTERICS、BRUTHERS、LIVERPOOL SET、LEATHER BOY、FRONT LINE、ALL NIGHT WORKERS、CAVEMEN、BEATIN’ PATH、DIRTY WURDS、BLUE THINGS、CHOB、ELECTRAS、THE IDと最後まで、最高のバンドのガレージパンク・クラッシックが、20曲ギッシリ詰まっています。
VARIOUS ARTISTS – DIGGIN’ FOR GOLD VOL.2
SWE/SMORGASBORD EAT 2001 LP 1994
8枚あるシリーズの内、どれにするか迷う程すべて素晴らしいコンピレーションです。衝撃の出会いだったVOL.1、オーストラリア編のVOL.5、香港のMOD EAST、DOWNBEATSを教えてくれたVOL.6、USA編のVOL.7も捨てがたいですが、THOR’S HAMMERの “BETTER DAYS” が収録されているという事でやはりこのボリュームを。YPASのレパートリーの中で最初の頃から続けて演奏している曲はもうあまり無いんですけど、この “BETTER DAYS” だけはこれからもずっとやり続けようと決めています。
THE EVENT – THIS IS THE EVENT
US/VOXX VXS 200.059 LP 1989
サンディエゴのMOD POP/R&Bバンドが、89年にVOXXレーベルからリリースした唯一のアルバムです。このバンドはリズム隊、特にドラムが凄くカッコイイです。A面ラストのレイブ・アップR&Bソング “BETTER RUN” でのドラムは最強です。これだけ跳ねるドラムを叩くのは、今ではHOOVERSのトヨフク君くらいでしょうか。カバーのセンスもUK BIRDS “THAT’S ALL I NEED”、JOHN’S CHILDREN “JAGGED TIME LAPSE”、IN CROWD “THINGS SHE SAYS”とバッチリです。
LES CHARLOTS – HEY MAX + 3
FRA/VOGUE EPL.8577 7″ 1967
ex. PROBLEMS。フランスのグループです。”HEY MAX” は “HEY JOE” のフランス語版で、LEAVES、LOVEのほうではなくJIMI HENDRIXバージョンを下敷きにしています。95年にCD化されたANTOINEとのアルバムのボーナス・トラックとして入っているのを聞いて以来、他のどれよりこの曲がかなり気に入ってしまい、先日ようやくこのEPを手に入れる事が出来ました!彼等の主演映画もかなりあるようで「クレイジー・ボーイ」シリーズというのが日本でも公開されていたらしいですが、ビデオで出ていますかね。トクズミさん!持っていますか?
THE HAZARDS – HEY JOE b/w WILL YOU BE MY GIRL
US/GROOVE 45-502 7″ 1966
本当に無数にある “HEY JOE” のカバーの中で、上記の “HEY MAX” と同じくらい好きなのがバージニアのバンドのこれ。コンピではHIGHSの8番、SIGNED D.C.に入っています。一応、YPASの “HEY JOE” は彼等のバージョンを参考にしました。これに当時のベーシストカワタさんに、カップス風のベース・ラインを入れてくれと無理なお願いをして、しばらくするとまったく原形をとどめなくなってしまいました。原因が歌(歌詞)にあるのは分ってるんですが。
THE RAMRODS – BRIGHT LIT BLUE SKIES b/w MISTER WIND
US/PLYMOUTH 2963 7″ 1966
NEW ENGLAND TEEN SOUND! 60年代ボストンを代表するバンドの “BRIGHT LIT BLUE SKY” と “MISTER WIND” という最高のカップリングでリリースされた66年のシングル。2曲共、ライジング・ストームによる素晴らしいカバーもあります。
GONN – BLACKOUT OF GRETELY b/w DOIN’ ME IN
US/MCCM 88-9217 7″ 1988
CRAIG MOORE率いるアイオワのガレージパンク・バンドのガレージ・クラシック2曲をカップリングしたシングル。CRAIG自身のMCCMレーベルから、88年にリリース。CRAIGによるスクリーミングで幕を開ける “BLACKOUT OF GRETELY”、リード・ボーカルも担当し終始叫び続ける “DOIN’ ME IN”。まさにティーンパンク!
THE UNTAMED YOUTH – DOIN’ ME IN + 2
US/TEEN-RAGE TR-001 7″ 1994
このバンドはサーフの印象が強いと思いますが、60’sミッドウェストのティーンパンクな音も出していました。D.DICKERSONの自著 “SHOW-ME BLOW OUT” や、彼の編集した傑作コンピレーション “DRINK BEER YEEL DANCE” 等の活動で一目瞭然ですが。中でもノートンからアルバムを出す以前87年に録音された音源を収録したこのシングルが、特に60’Sパンク色が濃厚です。ジャケットを見て分る通り、CRAIG MOOREになりきって吠えまくるGONNのカバー “DOIN’ ME IN” にSOKの “MAKE YOU MINE”、それにオリジナルのインスト “PABST BLUE RIBBON” のプリミティブなファースト・バージョンが入っています。
THE HALLUCINATION – DEMO TAPE
JPN/N/A CASSETE TAPE 2002
RISING STORMや一連のマイナーキー・パンク・コンプ収録曲を彷彿させる、大阪のトリオの9曲入りデモ・テープ。このテープで聞けるようなINNOCENCE 溢れる演奏は、曲調や音質をいくらこねくり回して作ったとしても、近い物は出来るかもしれませんが、ここまで完成度の高い物は、そうそう作れるものではありません。このバンドが生まれ持った資質でしょうか。とにかく衝撃でした。ライブも必見です。
THE OTHERS – EVERYTHING’S THERE!
ITA/TEEN SOUND TEENS-003 LP 1998
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THE CHESTERFIELD KINGS – THE MINDBENDING SONDS OF…
US/SUNDAZED SC 11131 CD 2003
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VARIOUS ARTISTS – TYMES GONE BY
GEE/ACTION AR 301 LP 1998
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VARIOUS ARTISTS – SIGNED D.C.
US/SATAN SR-666 LP 1984
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THE CLEABS – TIME WILL TELL + 3
JPN/N/A CASSETE TAPE 2003
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VARIOUS ARTISTS – TOBACCO A-GO-GO VOL.2 : 60’s Carolina Psychedelia
US/BLUE MOLD BMLP 103 LP 1987
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THE LEMON FOG & THE NOMADS – THREE O’CLOCK MERRIAN WEBSTER TIME
US/CICADELIC CICLP-999 LP 1982
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VARIOUS ARTISTS – HOUSTON HALLUCINATIONS : Spaced City On The Bayou
US/TEXAS ARCHIVE RECORDINGS TAR-2 LP 1982
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VARIOUS ARTISTS – THE GARAGE ZONE VOL.4
US/MOXIE MLP 21 LP 1990 ZONE VOL.4
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